《7/11〜8/31》雷鳥社「おとなの自由研究フェア」開催

 

7/11〜8/31の期間限定で、雷鳥社さんの「おとなの自由研究フェア」をオンライン開催いたします!

おおおと驚く、
びびびと閃く、
むむむと考える

をテーマに、雷鳥社さんによる新たな「知」への扉が開くような8冊の選書をご紹介。
各本の担当編集者さんによる直筆の書籍紹介メッセージもぜひご覧くださいませ。

知らない世界に夢中になった子どもの頃の夏休みのように。
この夏、本の海へざぶんと飛び込んでみませんか?

 

「おとなの自由研究フェア」全8冊

「おとなの自由研究フェア」全8冊 *数の辞典・紋の辞典以外は、今回のフェア限定でのご紹介となります。
*数の辞典・紋の辞典以外は、今回のフェア限定でのご紹介となります。
 
・『種から種へ 命つながるお野菜の一生』著:鈴木純
・『そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい』著:鈴木純
・『道具のブツリ』著:田中幸 結城千代子 絵:大塚文香
・『数の辞典』著:澤宏司 絵:廣﨑遼太朗
・『あじわう文学レッスン 文字と符合からひも解く小説のしくみ』著:小林真大
・『収納され続ける収納 生活者のデザイン史』著:北田聖子
・『星に絵本を繋ぐ』著:井上奈奈
・『紋の辞典』著:波戸場承龍、波戸場耀次
 

種から種へ 命つながるお野菜の一生

野菜の姿に驚愕
 

ふだん食卓でなにげなく食べているお野菜。

私たちが目にしている野菜の姿は、どれも命の途中のほんのひとコマです。種から種へ、人間に食べられることなく命を全うしていくお野菜の姿に驚愕…!
野菜を「食べ物」ではなく「生き物」として観察した6年間の記録を、マンガのようなコマ割りで楽しめます。

 

そんなふうに生きていたのね まちの植物のせかい

美しい雑草ワールド
 

植物観察家の鈴木純さんと一緒に、まちの植物にずんずん近づいて、個性的な見た目や生き方、謎解きなどをぶつぶつ言いながら楽しめる一冊です。

観察の楽しみ方のコツが伝わるようにとの思いを込めて、漫画のようなコマ割りで著者と一緒に観察しているように楽しめます。

 

道具のブツリ

生活道具の理を知る
 

点で突き刺すフォーク、慣性の法則で水を切るザルなど。

誰もが一度は使ったことのある生活道具について、物理を専門とする教師ふたりが、ああでもない、こうでもないと呟きながら、道具とブツリの面白い関係について語ります。
色やテクスチャを版画のように重ねた、素敵な風合いの大塚文香さんの挿絵にもご注目。

開くと正方形になる縦長の判型、開きのよいコデックス装です。
開くと正方形になる縦長の判型、開きのよいコデックス装。
 
雷鳥社|《おとなの自由研究フェア》道具のブツリ
著者 田中幸・結城千代子
絵  大塚文香
 

数の辞典

数学用語に強くなる
 

0や1などの数から、コンピュータ、現代の未解決問題に至るまで。私たちの生活をかげひなたに支える「数」にまつわる221項目が、手のひらサイズの辞典にぎゅっと詰まっています。

「サワ☆博士の数楽たいそう」を主宰する数々(かずかず)企画代表・澤宏司さんの面白く、ときに考えさせられる解説と、グラフィックデザイナー廣﨑遼太朗さんのウィットに富んだ挿絵も見どころです。

 
雷鳥社|《おとなの自由研究フェア》数の辞典
著者 澤宏司
絵  廣﨑遼太朗
 

あじわう文学レッスン 文字と符号からひも解く小説のしくみ

小説の読みが深まる
 

なぜ私たちは、小説を読むとハラハラドキドキするのか?
ひらがな、漢字、カタカナ、ある場面で選択する文字が作品の印象をガラリと変える?

芥川賞・直木賞受賞作家の人気作品や、誰もが知る近現代文学作品を「ミクロ」と「マクロ」の視点でじっくり読み解きます。
文章の工夫・作家の意図・場面の演出・語り手の力など様々な切り口で作品を考察し、文学をより味わい深く楽しむための入門書です。

 
雷鳥社|《おとなの自由研究フェア》あじわう文学レッスン 文字と符合からひも解く小説のしくみ
著者 小林真大
 

収納され続ける収納 生活者のデザイン史

収納の歴史を紐解く
 

なぜ収納の話題は尽きないのか、収納し続けるのか。
名もなき人々のデザインの歴史でもある「収納」を、桑沢デザイン研究所でデザイン史を数える著者がつむぎます。

本書では、「住まいにおける収納がどのように語られてきたか」をテーマに、収納の歴史を3つの章と10のパートにわけてご紹介。
私たちになじみのある現代から、過去にさかのぼるかたちで、時代ごとに変わっていく収納の意味や、それらがあらわれた文脈を、ことばを手がかりに取り上げます。

 

星に絵本を繋ぐ

絵本ができるまで
 

ドイツ・ライプチヒにて開催された「世界で最も美しい本コンクール2018」で銀賞を受賞した『くままでのおさらい(特装版)』など芸術性の高い絵本を創作し続ける作家・井上奈奈さんが書き下ろす、絵本以外では初となる著書。

多くの美しい絵本を作り出してきた井上さんの創作方法は、はっとするような発見や驚きに満ち満ちています。
本書は、絵本を作るという行為が繋いでくれた「世界」についての話であり、「美しさ」についての話であり、「絵本を作ってみませんか」というお誘いの本でもあります。

絵本を作ってみたいという方はもちろん、すべての作り手さんに読んでいただきたい、創作意欲を掻き立てる一冊です。

 

紋の辞典

紋の歴史を眺める
 

着物に家紋を描き入れる職人「紋章上絵師」が美しさにこだわって猫いた全283点の紋を紹介する、日本独自の美しいデザイン「家紋」の辞典。

名称、解説などのほか、作図過程がわかる「紋曼陀羅®」を掲載。波戸場承龍オリジナルのアート作品でもある紋曼荼羅によって、家紋を描く際の線の軌跡を見ることができます!
本書には、こんな家紋があったんだというユニークで可愛らしいものから、複雑極まりないデザインに圧倒されるものまで幅広く登場します。

 
雷鳥社|《おとなの自由研究フェア》紋の辞典
著者 波戸場承龍・波戸場耀次
 
おとなの自由研究で、充実の夏をお楽しみくださいませ。
おとなの自由研究で、ワクワクの夏をお楽しみくださいませ。