雷鳥社《おとなの自由研究フェア》収納され続ける収納 生活者のデザイン史
¥2,090 (税込)
《7/11〜8/31》雷鳥社「おとなの自由研究フェア」開催中📚
おおおと驚く、
びびびと閃く、
むむむと考える
をテーマに、雷鳥社さんによる新たな「知」への扉が開くような8冊の選書をご紹介。各本の担当編集者さんによる直筆の書籍紹介メッセージもぜひご覧くださいませ。
なぜ収納の話題は尽きないのか、収納し続けるのか。
名もなき人々のデザインの歴史でもある「収納」を、桑沢デザイン研究所でデザイン史を数える著者がつむぎます。
本書では、「住まいにおける収納がどのように語られてきたか」をテーマに、収納の歴史を3つの章と10のパートにわけてご紹介。
私たちになじみのある現代から、過去にさかのぼるかたちで、時代ごとに変わっていく収納の意味や、それらがあらわれた文脈を、ことばを手がかりに取り上げます。
ラベリング収納のような、しまいたく(飾りたく)なる装丁も素敵です。
雷鳥社さんは、荻窪にある出版社です。
シリーズ累計発行部数40万部突破の辞典シリーズをはじめ、本棚にあると嬉しくなる、ものとしての佇まいにもこだわった本をご提案されています。
在庫あり
著者 北田聖子
1975年大阪府生まれ。博士(美術)。日本学術振興会特別研究員(DC2、PD)、関西の専門学校や大学・大学院での非常勤講師を経て、2011年に専門学校桑沢デザイン研究所専任教員着任。同校でデザインに関わる教養科目群を運営するデザイン学分野に所属し、デザイン史や、デザインの発想、提案に必要な文章の読み書きの授業を担当。
個人の研究活動で、デザイン史研究の射程を探るべく「規格化・標準化」や「収納」「片づけ」というテーマに取り組んでいる。
-Made in Japan
2024年08月03日発売/書籍/雷鳥社
-Size : 四六判変形/並製/240p
-ISBN : 978-4-8441-3805-1