バレンタインギフトにも。美しく温かい、木製ペーパーウェイト「koishi」

北海道のファクトリーブランド PLYWOOD laboratoryより、断面の美しさを楽しむ素材「Paper-Wood」をパッチワークのように繋ぎ合わせた、小石モチーフのペーパーウェイト「koishi」が届きました。
「Paper-Wood」とは、カラフルな再生紙を白樺やシナ、シラなど北海道産木材のあいだに挟んで生まれた全く新しい合板素材。断面のストライプ模様は塗装などとはひと味もふた味も違った繊細な美しさで、塗装と違って模様がはがれてくることもありません。
木材の濃淡も相まったカラフルなストライプ模様の美しさはもちろん、北海道産広葉樹のすべすべとした心地よい触り心地も魅力で、ずっとさわっていたくなるほどです。

デザインは、林裕輔さんと安西葉子さんによるデザインスタジオ「DRILL DESIGN」。
これまでに、Canon、MUJI、Camper、Mercedes Benz、TIME&STYLEなど国内外の様々なメーカーにデザイン提供されており、日本の高度な技術や素材をデザインを通して商品化し世界へ向けて発信することも積極的に行われています。
目にも、手にも優しい温かな小石。
すてきな箱に入っていますので、バレンタインギフトにもおすすめです。
箱を開けるとこんなに素敵な小石が出てきたら、きっとびっくり!
子どもの頃の思い出が蘇りそうですね。
お気に入りはどのカタチ?

北海道・旭川発のファクトリーブランド PLYWOOD laboratory

PLYWOOD laboratoryは、1936年創業の歴史ある北海道の合板メーカー滝澤ベニヤが2つのデザインスタジオと共に2016年にスタートした、合板プロダクトのファクトリーブランドです。
カラフルな再生紙を白樺やシナ、シラなど北海道産木材のあいだに挟んで生まれた全く新しい素材「Paper-Wood」を主素材に、人の手による丁寧なものづくりを行っています。
現在までに数多のデザイナーや建築家たちのプロジェクトにも使用されているほか、MoMAやイギリスのV&A博物館、シンガポールのレッドドットデザインミュージアムなど、世界中にファンを持っています。
森林と暮らしの間をつなぐ、ものづくり

滝澤ベニヤさんは、日本で数少ない、丸太から単板(原木を薄くスライスした板)へと自社で加工している稀有なメーカーさんです。
ほとんどの合板メーカーが海外から単板で購入している中、北海道産木材へこだわり、木材の長所と短所を知り尽くした上で上手に利用活用し、森林と暮らしの間をつなぐ高品質なものづくりをされています。


原材料として使用する木材(白樺やシラ、シナなどの広葉樹)の仕入は、木の葉が落ちたあとの11月〜12月ごろよりスタート。4月〜5月までに1年分の丸太を仕入し、夏場の温度管理も徹底されています。
丸太は、ロータリーレースという機械で大根のように桂むきして単板となります。
その後は人の手で、単板に糊を付け、貼り合わせ。
1枚ずつ重なりがないか、ごみが入っていないかをチェックしながら単板と再生紙を手作業で重ね、プレス機に入れる時もゴミ・重なりを再度チェックしてから冷圧プレス機→熱圧プレス機で本接着、美しい「Paper-Wood」が完成します。

日本発、他に類を見ないブランドです。