ギフトに添えて贈る、ちいさな美術館。冬のインテリアカード
12月も半ば。クリスマスカード選びの季節も真っ只中。
「今年はどんなカードを贈ろう？」お相手のお顔を思い浮かべながらの選ぶ時間もワクワクと楽しいですよね。
amaでは、受け取る方を思い、手ざわりにまでこだわったヨーロッパのクリスマスカードをご紹介しております。
どのカードも、見た目のデザインはもちろん、紙の素材や厚み、マットな質感など、まるでアート作品のような手の込んだ仕上がりです。壁や棚、デスクなどへ飾るだけで、まるでお部屋がミニ美術館に！
「皆様にとって、思い出深いお手紙になりますように」と、各ブランドのデザイナーたちが、たくさんの想いを込めてお届けしています。
切手を貼って郵送するのはもちろん、贈り物に添えたり、冬のインテリアとして自分用にも。
ぜひ皆さまそれぞれの使い方で、冬の贈り物をお楽しみいただけますと嬉しく思います。
カードはすべてメール便にてお届けしておりますので、ぜひ1枚からお気軽にお選びくださいね。
心温まる陽気なお手紙を。ARIANA MARTIN（アリアナ マーティン）
ポップな色、みずみずしく大胆な柄、生命力溢れるモチーフ。
戦間期のパターンデザインの研究家でもある彼女が生み出すのは、受け取ると思わず笑顔になる、陽気でタイムレスなパターン。ロンドンのV&A博物館をはじめ、英国内外でその美しいコレクションを目にすることができます。
繊細で、誠実で、親しみやすい、彼女の人柄そのままのような優しいデザイン。
最初はそれをビジネスにするつもりはありませんでしたが、自らのデザインをグリーティングカードにして販売を始めたところ、自然な流れでファンが増え今日に至ります。
彼女のインスピレーション源は、20世紀前半のデザイン、特に1920年代から1940年代のテキスタイルやグラフィック、アール・デコ建築や美術館のアーカイブ作品などです。その中には、アール・デコ様式を取り入れた日本の化粧品パッケージやポスターも。（諸先輩方の皆々様より「昭和を感じる」とのお声をよく頂戴します）
感謝の気持ちや挨拶、そして愛する方へ「いつもそばにいるよ」ということを思い出させてくれる、シンプルで美しいカード。
クリスマスソング ‘The Twelve Days of Christmas’に出てくるフレーズを冠した、クリスマスムードたっぷりの梨の木のヤマウズラ。
アーキヴィストは、サラ&ウィリアム夫妻によって1998年にスタートした英国最大の活版印刷スタジオです。6台のヴィンテージマシンと熟練職人の技により、繊細で温かみのあるレタープレスカードを生み出しています。
そんな彼らの手により、アリアナマーティンの陽気なデザインが、活版印刷のあたたかみを纏いました。
心に響く、美しいお手紙を。Jurianne Matter（ユリアン マター）
自分でつくる紙の花束やツリー、願いをのせたボートなど。
北欧の空気感を纏ったミニマルで詩的なホームアクセサリーは、アムステルダム国立美術館をはじめ世界30ヵ国以上で愛されています。
デザイナーのユリアンマターは、アムステルダムでインテリアデザインやスタイリングを学んだのち、インテリアスタイリストとしてパーティーデコレーションの分野やIKEAのスタイリストとして活躍後、2008年に自身の名を冠したデザインスタジオをスタートしました。
大切な親友とご家族を偲ぶためにつくった、想いをのせて水に浮かべるボートです。出航していくボートを見て「この心が震える体験を、世の中へも共有する必要がある」そう思ったのだといいます。
ユリアンマターの紙製品には、受け取られた方の心を動かす特別な魅力があります。
クリスマスカードをはじめとしたグリーティングカードも同様で、ただメッセージを書いて送る以上の、受け取られた方にとって美しく意味のあるものを、という想いでデザインされています。
手すり部分にメッセージを書けるボートのペーパークラフト。今ではブランドの定番として、あらゆるお祝いの席などでも活躍しています。
ハートのポップアップカードは、ギフトに添えて「ハートのオブジェ」を贈ることができるカードです。お部屋に飾ると、書き留められた気持ちが立体となって、目に留まるたびお相手の心に響きますよ。
西洋のデザインと東洋の手しごとによる奥行きがあわさった、まるで美術品のような手の込んだインテリアカード。ミニマルでありながら、和洋どちらのお部屋にも馴染む、洗練された大人のためのヤドリギです。
「いつも応援しているよ」
「これからも末永くよろしくね」
贈り物の季節に伝えたいその気持ちを、詩的な世界観にのせてお届けいたします。
ワクワクする冬のお手紙を。Mélanie Voituriez（メラニーヴォワトリエ）
パリのオリヴィエ・ド・セール美術学校でテキスタイルデザインを学び、卒業後数年間この分野で働いたのち、フリーのアーティスト兼イラストレーターとして活動を開始した彼女。
書籍のイラストやフランス国内外の企業とのコラボレーションなど、その活動は多岐にわたります。
そんなメラニーの1番の楽しみは、数日間出かけて旅行記を書くことだといいます。
クリスマスカードで表現されている世界は、それぞれのイラストをベースにパッチワークのように組み合わせて構成されています。
イラストはガッシュ/水彩で描かれており、まるで夢の中で異国のクリスマスの光景を眺めているような気分に。優しいタッチの作品は、詩的な空気感を纏っています。
人も、わんちゃんも、建物も。街中が浮き足立つ、クリスマスのお買い物シーン
心踊るクリスマスモチーフのカードは、受け取られた方へたくさんのワクワクをお届けしてくれますよ。