わんちゃん・ねこちゃんの乾燥対策に。シンプルな「肉球クリーム」レシピ

だんだんと秋が深まってきましたね。
ほくほくと美味しいもの、澄んだ空、心地よい風。
過ごしやすい束の間の秋ですが、それと同時に乾燥も気になるように。
そして、乾燥が気になるのは、人も、ペットたちも…!
わんちゃん・ねこちゃんの肉球がカサカサになってしまうのでオイルや化粧水で保護しているという飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そんな時におすすめ🐾
飼い主さんも一緒に使えるシンプルな「肉球クリーム」のレシピを、北海道のボタニカルスキンケアメーカーSORRY KOUBOUさんに教えていただきました。
香りに敏感なペットたちにも安心。シンプルな「肉球クリーム」
とくに季節の変わり目や冬場は、人と同様、カサカサしたりひび割れが気になることも多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが、オイルとクレイだけで作るシンプルな「肉球クリーム」です。
仕上がりは、ベタつきにくく、しっとりサラサラ!
蜜蝋を使わないので湯煎も必要なく、いつでもどこでも混ぜるだけで簡単にお作りいただけます。
オイルの色はカレンデュラとカモミールの花の自然な色。カレンデュラペタル(花びら)入り。
材料(約15g分)
•カレンデュラ カモミールオイル … 7g
•ホホバ油 … 6g
•クレイ(化粧品用) … 小さじ2
*ホホバ油の代わりに、香りのない「大白ごま油」などでも代用いただけます。さらっとした使い心地でペットにも使いやすいオイルです。
つくり方
②クレイを少しずつ加え、ダマにならないように混ぜます。
③なめらかになったら完成です!

完成したクリームは、そのまま肉球にやさしく塗り込むだけでOK。
飼い主さんのハンドケアにも使える万能クリームです。
クレイを入れるのは、ベタつきを抑え、わんちゃんやねこちゃんの肉球にもなじみやすくするため。
クレイを加えることでさらっとした仕上がりになりますので、人のハンドクリームとしても、バームやオイルの重たさが苦手な方へ大変おすすめです。
水を加えない処方のため傷む心配はほとんどありませんが、完成したクリームは冷暗所で保管し、3か月以内を目安に使い切ってくださいね。
冬が来るまえに。
飼い主さんとペットたち、皆さまにとってのここちよい肌で、日々お過ごしいただけますように。
植物と探す、ここちよい肌。「SORRY KOUBOU」

「SORRY KOUBOU」は、女性ふたりによる北海道のボタニカルスキンケアブランドです。
健やかな肌を守るための材料は自然の中にあると考え、自分たちで土づくりからはじめ、そこで栽培したハーブや自生する植物を原料としたスキンケアアイテムを提案されています。
彼女たちの畑がある北海道下川町は豊かな森の中にあり、冬は雪深く、−30℃まで冷え込むことも。年々厳しくなる気候の中でも、 自らを変化させ命をつなぐ植物たちから学ぶことは尽きません。
「ごめんなさい、わからないので教えてください」
植物の力を借りてものづくりをするうえで、彼女たちが大切にしている言葉です。

植物が持つ力をできるだけそのままお届けしたいという想いで、丁寧につくられています。
北海道の厳しい冬の中で作られるだけあって、保湿に特化したその使い心地は折り紙つき。
気温が低い時期でも使いやすいようなめらかな使用感を目指して作られたバームやオイル、そして、植物の力をぎゅっと濃縮したエキス「ハーブチンキ」など。
赤ちゃんから大人の敏感肌、季節の変わり目のスキンケアにお悩みの皆さまへおすすめしたい、頼もしいアイテムが揃います。