おもちゃに備わっていると嬉しい条件ってなんだろう?

脳やからだの発達に必要なもの?
子どもの感性に働きかけるもの?
触って遊んで、単純に楽しいもの?

台北市内でモンテッソーリ幼稚園を経営する江口健太郎氏により2013年にスタートした、木のおもちゃの制作会社eguchi toys。子どもたちと一途に向き合ってきた彼らが考え導き出した答えは「1つのおもちゃにこれら全てのエッセンスが詰まったものしか作らない」でした。

すべての製品には、「子どもたちは、生まれながらにして自ら学ぶ意欲を持っている」というモンテッソーリ教育の根幹にある理念が息づいています。

 

 

 

モンテッソーリ教育とは、イタリアの医師マリア・モンテッソーリが提唱した教育哲学です。

モンテッソーリ教師の資格と、ニューヨークのスクール・オブ・ビジュアル・アーツで修めたファインアートの学び。江口健太郎氏は、この2つのバックグラウンドを融合させ、子どもたちと過ごす世界に新しい視点をもたらしています。

1997年に台北で「Ivy’s House Montessori Kindergarten(アイヴィーズ・ハウス・モンテッソーリ幼稚園)」を設立したのち、2016年より家具やおもちゃのデザインを開始。子どもの自然な好奇心を育み、成長に合わせて自ら楽しめることを目指した製品づくりを行なっています。素晴らしいデザイナーや木工職人、幼稚園教諭たちによるeguchi toysのコレクションは、台湾のみならず、いまでは世界中のご家庭で穏やかな時間とともに楽しまれています。

 

「目に見えるもの」「見えないもの」どちらも感じられる、eguchi toysの家具やおもちゃ。

「目に見えるもの」とは年齢に則した子どもの発達を考慮し、そのときどきの子どもの興味に寄り添う機能をひたすら磨くもの。たとえば「2歳の子どもが自分で座りやすい椅子」など、細部にわたり明確な意味と目的を持つものです。

 

 

いっぽう「目に見えないもの」とは子どもの心の動きに働きかけるもの。見た目や動きの優雅さ、手触りにより「眺めるだけで心が穏やかになる」「触れるだけでワクワクする」といった繊細な感覚をもたらしてくれるものです。

モンテッソーリ教育において、視覚追跡は重要なトレーニングであり、集中力、手と目の協調性、そして将来の読み書きに必要な基礎的なスキルを育むとされています。

生まれたばかりの赤ちゃんにとって、毎日見上げる天井や壁紙は、まるで波紋のない静かな湖面のよう。

そこにお部屋を彩るモビールやオルゴールを置くことで、頭を動かし、手足を伸ばし、視線を追い、ときには優しい音色に耳を澄ませる。そんな健やかな発達を促す小さな波紋がお部屋の中に広がります。

 

 

子どもは手を、そして五感を使って世界を見ています。

心に語りかけるようなeguchi toysのコレクションが、子どもたちと過ごす時間の中で、たくさんの物語を届けてくれるはずです

 

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