植物のパワーがギュッと詰まった「ハーブチンキ」

 

北海道のボタニカルスキンケアメーカー・SORRY KOUBOUを代表するアイテム「ハーブチンキ」。

ハーブチンキとは植物のさまざまな有効成分をアルコールなどで抽出したエッセンスのことで、そのままでは使用せず、水などで薄めて使います。手作り化粧水はもちろん、お手持ちの化粧水・乳液に混ぜたり、マッサージやうがい、香りの温湿布、赤ちゃんのお尻ふきにも。

植物のパワーがギュッと詰まったハーブチンキは、普段の生活に気軽に植物の力を取り入れられる万能アイテムです。

SORRY KOUBOUのハーブチンキは、色鮮やかな植物たち(収穫してから1年以内のものを使用)と国産サトウキビ糖蜜を発酵させてつくられるアルコール、というシンプルな原料から製造しています。どのハーブも古くから薬草植物として使用されてきた長い歴史があり、様々な肌悩みに有効であるとされるパワーを持っています。

また、植物香水とも呼ばれるその自然な香りは、心まで届きます。

 

 

その時々のお肌の状態に合わせてハーブチンキでつくるオーダーメイドの化粧水は、思った以上に簡単で、使用するお水は水道水でも大丈夫。手作りの化粧水は、ハーブチンキ・お水・グリセリン(保湿剤)というシンプルな材料で、誰でも気軽に作ることができます。

 


 

化粧水の作り方

 

 
材料 50mlのボトル1本分(約2週間分)
 
・お好みのハーブチンキ 小さじ約1/2
・グリセリン(保湿剤)小さじ約1/2
・水(ミネラルウォーターまたは水道水)約45cc
 
*お好みで、ビタミンC誘導体やゆずセラミドなどの機能成分を加えてアレンジすることもできます。
詳細は同封のご案内をご覧ください。
 
 
道具
 
・化粧水を入れるボトル
・計量スプーン
・計量カップ(注ぎ口がついたもの)
 
 
作り方
 
準備:化粧水を入れるボトルを、煮沸消毒もしくはアルコールで除菌しておく。

①計量カップへ水を入れる
②①へハーブチンキ、グリセリンを足してよく混ぜる
③容器に入れる

 
 
《ご注意とワンポイント》
 
・作った化粧水は必ず冷蔵庫で保管し、2週間以内に使い切ってください。
・ハーブチンキの量は、作る化粧水全体の5%以内であればOK、お好みで減らしたり、他のハーブチンキを足してブレンドもおすすめです。
・レシピのグリセリンは目安です。
決まりはありませんので、増やしたり(しっとり)減らしたり(さっぱり)調整しながら、ご自身のお肌にあったレシピを見つけてみてくださいね。
 
 

 
 

じんわりほぐれる、香りの温湿布に。

 

ハーブチンキを使った温湿布は、じんわり優しい使い心地。パソコンやスマホを長時間使用されている方は、目と首の温湿布をぜひお試しください。

 
ハーブチンキは化粧水以外にも、さまざまな使い方があります。
精油とは違い水とよく混ざり、肌に直接触れても大丈夫です。
 
温湿布におすすめのチンキは、カモミールとセントジョンズワート。
カモミールは優しくほぐし、セントジョンズワートは痛みを和らげてくれます。

香りの温湿布のやり方
 
①たらいに60~70℃くらいのお湯を注ぐ
②お好みのチンキを20滴ほどたらして混ぜる
③タオルを浸す(やけどに注意)
④浸したタオルを絞り、症状のあるところに当てる
*お湯がぬるくなってきた時はレンジで温めてお使いください

温湿布は、タオルの間にカイロをはさんで使ったり、タオルの上からラップなどをすると冷めにくくなりますのでぜひお試しください。

 
 

 

やさしさいっぱい。赤ちゃんのおしり拭きに。

 

 
1日に何度もつかう赤ちゃんのおしりふきも、ハーブチンキがあれば安心な材料で簡単に作れます。
 
 
材料 50ml
 
・作用が穏やかなハーブチンキ 2〜3滴
 *おすすめは、カモミールとカレンデュラ。2つを組み合わせても。
・お湯(タッパーに対して8分目ほど)

道具

・小さめのタッパー
・大判のコットン

作り方

①タッパーに沸騰したお湯を入れチンキを垂らし、よく混ぜる。(やけどに注意)
②混ざったらコットンを浸す
③お湯を捨て、コットンを軽く絞り保管する
 
《ご注意とワンポイント》
・ご使用時にはタッパーごとレンジでチンすると温かく使えます。
・作り置きはせず、1~2日で使い切ってください。
 
 

 

シンプルな成分とハーブエキスで、お口や喉のケアに。

 

ハーブには殺菌、抗炎症作用があるもの、保湿作用があるもの、引き締め作用があるものなどがありますので、口腔ケアにも最適です。
お口の中がハーブの香りでさっぱり!

 
ハーブチンキは、お口や喉のケアにお使いいただくこともおすすめです。
ハーブには殺菌、抗炎症作用があるもの、保湿作用があるもの、収れん(引き締め)作用があるものがあります。ぜひご自身のお悩みに合わせて選んでみてくださいね。
 
 
・カモミール
口内炎ができやすい方へ。
予防と、炎症による痛みにも。
甘い香りが特徴でお子さまにもリラックスしてお使いいただけます。

・マロー
古くは喉の炎症の薬としても使われていたマロー。
喉の痛みと乾きに。
カモミールと相性が良く、ブレンドしてのご使用もおすすめです。

・セージ
殺菌作用のあるハーブです。
口臭予防、歯茎を引き締めてくれます。

うがいに使用する量は、小さめのコップに3、4滴。
お水とよく混ぜてからご使用ください。

また、シンプルな歯磨き粉にハーブチンキを混ぜてお使いいただくこともできます。
普段お使いいただく歯磨き粉の量に、お好みのハーブチンキを1滴。こちらもよく混ぜてご使用ください。

10mlサイズはポーチの中に入れておいてもかさばらないので、ランチ後のうがいにもおすすめです。
さっぱりとした気持ちで午後を迎えられますよ。

 
 
 

 
 

6種類のハーブチンキを、植物図鑑とともにご紹介

 

 
自分で動くことの出来ない植物たちは、厳しい環境や虫たちから身を守る成分を作り出し、命を繋いでいます。
その成分は人にとっても有効な成分であり、ときに病を癒す薬となりました。
SORRY KOUBOUでは、その力を借りてものづくりをしています。

 

カモミール

 
「カモミール」は、初めてのハーブチンキにおすすめです。
肌質を選ばずお子さまから大人までお使いいただける万能チンキです。
 
こんな方におすすめ

・ハーブチンキを初めてお使いになられる方
・ホルモンバランスの影響で肌荒れが起こりやすい方
・乾燥による炎症が起こりやすい方
・シミやくすみにお悩みの方

 
ジャーマン・カモミール
主要成分:αビサボロール、カマズレン、アピゲニン

女性の体に優しく有効なハーブとして2000年以上も前から愛されてきたカモミール。
カモミールの精油はカモミールブルーと呼ばれる藍色をしており、この藍色の精油成分α-ビサボロールなどに消炎作用があるとされ、古くから皮膚疾患等に使用されてきた歴史のあるハーブです。
ジャーマン・カモミール
主要成分:αビサボロール、カマズレン、アピゲニン

女性の体に優しく有効なハーブとして2000年以上も前から愛されてきたカモミール。
カモミールの精油はカモミールブルーと呼ばれる藍色をしており、この藍色の精油成分α-ビサボロールなどに消炎作用があるとされ、古くから皮膚疾患等に使用されてきた歴史のあるハーブです。

・カモミールチンキはこちら
 
 

 

カレンデュラ

 
「カレンデュラ」は、肌荒れ予防におすすめです。
お肌のガードマンといわれるカレンデュラは、抗酸化作用に優れています。
 
こんな方におすすめ

・肌トラブルの繰り返しにお悩みの方
・年齢を重ねることで起こる肌の赤みや痒みが気になる方
・ニキビやニキビあとのケアに
・赤ちゃんのおむつかぶれやあせもなどに

 
カレンデュラ
主要成分:ルテイン、クエルセチン、ルテオリン

和名はトウキンセンカ。学名の officinalis とはラテン語で「薬用の」という意味があり、カモミール同様、古くから様々な疾患、特に皮膚疾患の手当に使われてきました。
色鮮やかな花びらはエディブルフラワーとしてサラダやお菓子にも使われます。
カレンデュラに含まれるルテインは人の目にも含まれ、その抗酸化作用で紫外線等から目を守ります。
カレンデュラ
主要成分:ルテイン、クエルセチン、ルテオリン

和名はトウキンセンカ。学名の officinalis とはラテン語で「薬用の」という意味があり、カモミール同様、古くから様々な疾患、特に皮膚疾患の手当に使われてきました。
色鮮やかな花びらはエディブルフラワーとしてサラダやお菓子にも使われます。
カレンデュラに含まれるルテインは人の目にも含まれ、その抗酸化作用で紫外線等から目を守ります。

・カレンデュラチンキはこちら
 
 

 

スギナ・エゾイラクサ

 
「スギナ・エゾイラクサ」は、季節の変わり目のむずむず肌におすすめです。
炎症を抑え保湿作用があるとされるスギナと、北海道では春の山菜として親しまれているエゾイラクサ。
アレルギーを抑えるハーブとしてポピュラーなネトルとほぼ同じ成分を持ちます。
 
こんな方におすすめ

・春先や季節の変わり目に肌荒れを起こしやすい方
・乾燥による肌トラブルにお悩みの方
・北海道固有植物の美容成分をお探しの方

 
スギナ
主要成分:βカロテン、ビタミンC、鉄

多年草でツクシが枯れた後に芽を出します。乾燥させたものは生薬として古くから使用されてきました。
多く含まれるミネラル(ケイ酸やケイ酸塩)が肌を柔らかくし水分の浸透を助けるとされており、保湿剤として化粧品に配合されることも。
スギナ
主要成分:βカロテン、ビタミンC、鉄

多年草でツクシが枯れた後に芽を出します。乾燥させたものは生薬として古くから使用されてきました。
多く含まれるミネラル(ケイ酸やケイ酸塩)が肌を柔らかくし水分の浸透を助けるとされており、保湿剤として化粧品に配合されることも。

 
エゾイラクサ
主成分:βカロテン、ビタミン C、鉄

ちくちくとした棘があり、これに触れると強い痛みと痒みが生じます。これはヒスタミンによるものですが、その作用を利用して花粉症の対策に使われることもある植物です。
エゾイラクサ
主成分:βカロテン、ビタミン C、鉄

ちくちくとした棘があり、これに触れると強い痛みと痒みが生じます。これはヒスタミンによるものですが、その作用を利用して花粉症の対策に使われることもある植物です。

・スギナ/エゾイラクサチンキはこちら
 
 

 

セージ

 
「セージ」は、強い抗酸化作用から若返り長寿のハーブとして使用されてきた歴史があります。
毛穴の広がりをおさえる収れん作用があるとされており、ニキビなどの肌荒れがや毛穴のトラブルにおすすめです。
 
こんな方におすすめ

・年齢による毛穴の開きが気になる方
・あごまわりの繰り返すニキビにお悩みの方
・ホルモンバランスによる肌荒れにお悩みの方

 
セージ
主要成分:フラボノイド(ルテオリン)、ツヨン、タンニン、ロスマリン酸

セージの学名 Salvia officinalis は、「救う、助ける」という意味のラテン語 salvare、「薬用の」という意味のラテン語 officinalis が由来と言われています。
「セージが育つ場所で人はどうして死ぬことができようか」
これはアラビアの書物にある言葉ですが、古くから信頼されていた植物であるということが伺えます。
セージ
主要成分:フラボノイド(ルテオリン)、ツヨン、タンニン、ロスマリン酸

セージの学名 Salvia officinalis は、「救う、助ける」という意味のラテン語 salvare、「薬用の」という意味のラテン語 officinalis が由来と言われています。
「セージが育つ場所で人はどうして死ぬことができようか」
これはアラビアの書物にある言葉ですが、古くから信頼されていた植物であるということが伺えます。

・セージチンキはこちら

 

 

マロー

 
「マロー」は、保湿効果に優れた作用があるとされています。
秋冬の乾燥対策にプラスしていただきたい、スペシャルなチンキです。
 
こんな方におすすめ

・乾燥による肌トラブル、特にお肌のピリつきにお悩みの方
・お肌のごわつきが気になる方
・目もと口もとの細かいしわにお悩みの方

 
マーシュマロウ
主成分:グリコシド、ペクチン

マローはアオイ科の多年草植物で、成分の抽出には花や葉ではなく、より効果の期待できる根を使用します。
根にはでんぷん質や糖分が多く含まれるため水分保持力が高く、保湿効果に優れた作用があるとされ"アルテア根エキス"としてさまざまな化粧品へ保湿剤として添加されます。
古くはお菓子のマシュマロの原料(卵白、砂糖にマーシュマロー)としても使われていた歴史も。
マーシュマロウ
主成分:グリコシド、ペクチン

マローはアオイ科の多年草植物で、成分の抽出には花や葉ではなく、より効果の期待できる根を使用します。
根にはでんぷん質や糖分が多く含まれるため水分保持力が高く、保湿効果に優れた作用があるとされ”アルテア根エキス”としてさまざまな化粧品へ保湿剤として添加されます。
古くはお菓子のマシュマロの原料(卵白、砂糖にマーシュマロー)としても使われていた歴史も。

・マローチンキはこちら
 
 

 

セントジョンズワート

 
「セントジョンズワート」は、大人ニキビなど繰り返す肌悩みにおすすめです。
鎮痛効果があるとされており、首や肩の痛み、足のむくみが気になるときにお手持ちのオイルなどに混ぜてマッサージでのご使用もおすすめです。

こんな方におすすめ

・乾燥による肌トラブル、特にお肌のピリつきにお悩みの方
・お肌のごわつきが気になる方
・目もと口もとの細かいしわにお悩みの方

 
セントジョンズワート
主要成分:ヒペリシン、フラボノイド(クエルセチン)、タンニン

黄色い小さな花を咲かせるセントジョンズワート。
切り傷の治療薬として使用されてきた歴史があり、肉眼で精油成分や有効成分(ヒペリシン)を見ることが出来る珍しいハーブです。
花びらをよく見ると茶色・赤・ 黒などの点々や線がありますが、これらがその成分となります。

*まれに日光や紫外線照射による紅斑などの光過敏症が起こることがあります。肌につけてすぐ紫外線を浴びることは避け、お出かけの際は必ず日焼け止めを塗布してください。
セントジョンズワート
主要成分:ヒペリシン、フラボノイド(クエルセチン)、タンニン

黄色い小さな花を咲かせるセントジョンズワート。
切り傷の治療薬として使用されてきた歴史があり、肉眼で精油成分や有効成分(ヒペリシン)を見ることが出来る珍しいハーブです。
花びらをよく見ると茶色・赤・ 黒などの点々や線がありますが、これらがその成分となります。

*まれに日光や紫外線照射による紅斑などの光過敏症が起こることがあります。肌につけてすぐ紫外線を浴びることは避け、お出かけの際は必ず日焼け止めを塗布してください。

・セントジョーズワートチンキはこちら
 
 
 

 
 

ハーブチンキをご使用前に、ご確認いただきたいこと

 

 

・ハーブチンキはそのままでは使用せず、必ず水などで薄めてご使用ください。
・肌に異常が出た場合はただちに使用を中止し皮膚科専門医等に相談をしてください。
・洋服などに付着しますと色が付くことがありますのでご注意ください。
・天然の成分を使用しておりますのでロットにより、色・香りなどが変わることがございますが、ご使用に問題はございません。
・成分が沈殿することがございますがご使用に問題はございません。
・よく振ってからご使用ください。
・様々な植物を原料にしております。キク科、シソ科などのアレルギーの方はかかりつけ医にご相談のうえご使用くださいませ。

 

「SORRY KOUBOU」のスキンケアアイテムは、赤ちゃんから大人の敏感肌まで、植物の持つ力をダイレクトに感じることができ、自分に合った使い方ができる自由度の高さが大きな魅力です。

ご家族皆さまで、植物と一緒に、心地よい肌を探してみませんか?

 

SORRY KOUBOUのアイテムをみる