Manu Mobiles
手仕事から生まれた日本の新しいプロダクトManu Mobiles(マニュモビールズ)は、丁寧につくられたものを社会が受け入れる土壌をつくりたいと願う今井淳二郎氏により2008年に立ち上げられました。
© 2026 Manu Mobiles
1930年代に“動く彫刻”としてデンマークで誕生しその後北欧の家庭に広まったモビール。これに日本人の視点から新しい解釈を加えたものが、日本生まれのモビール「マニュモビールズ」です。
製品を通じた文化の育成により、社会をより良くしたい。そんなやさしい思いで、暮らしの中に“心の豊かさ”と、“そうぞうする喜び”を届けてくれるモビールを提案されています。
材料は紙と糸だけ。
「消費されていくものではなくずっと愛され続けるものを」と考えた結果、紙と糸だけが残ったといいます。Manuは”手”の意で、その名のとおり、カッティング以外の全工程が全て人の手によるものです。

モビールを手にしたとき、きっとその重厚感に驚かれるはずです。
モチーフの表現に印刷は一切用いず、カットした何枚もの紙を手作業で貼り合わせる独自の手法でつくられています。何枚もの紙が驚くほどピッタリと重なり合うことで生まれる陰影が、彫刻のような奥行きを生み出しています。
さらに、紙と紙の間に糸を挟んで連結点を隠すことでモチーフが宙に浮かんでいるように見え、まるで物語の世界にいるような感覚にさせてくれます。

モビールは、お部屋の中のわずかな空気の流れを可視化してくれます。
窓を開けた時の春風、人が通り過ぎた時の余韻。
マニュモビールズのモビールは、その「目に見えない風」を拾って、ゆっくりと、呼吸するように回ります。
慌ただしい日常の中で、そのゆらぎを眺めるほんの数秒間が、見る方の心を本来のテンポへと戻してくれるはずです。
モビールを通じて経済、文化、社会への良い循環をつくることを目指すManu Mobilesは、現在4つの福祉施設と連携。2017年には福祉を通じて社会のはたらき方をデザインする取り組みGood Job! Award2017を受賞しています。
https://goodjobproject.com/
さりげなくも温かいモビールの存在が、誰の心にも小さな幸せをもたらしてくれることと思います。