ARIANA MARTIN
ARIANA MARTINのお取り扱いをご希望の小売店さまは
こちらをご覧くださいませ
・
アリアナ・マーティンがひも解くデザイン史は こちら

ARIANA MARTINについてお知らせ
デザイナーArianaの持病療養とクリエイティブ活動専念のため、2025年度より当面のあいだ卸売を休止する運びとなりました。2025年よりAriana Martinがデザインを手がけております「Archivist Gallery」のレタープレスカードのお取り扱いを開始いたしましたので、ぜひこちらもご覧いただけますと幸いです。
Arianaは、自身のコレクションを日本の皆さまへお楽しみいただいておりますことを大変嬉しく思っており、素敵にご紹介くださる小売店さまへ心より感謝しております。おやすみの後、再び心温まるとびきり素敵なコレクションを皆さまのもとへお届けできますことを願っております。
ブランドの卸売再開の際には、改めてご報告申し上げます。その日をぜひ楽しみにお待ちいただけますと幸いでございます。
おやすみの期間中は、Arianaの視点で綴られたデザイン史についての読みものをイギリスよりお届けいたします。▶︎詳しくはこちら
自然と歴史が息づく英国。その土地には数々の詩や絵本の舞台になった美しい風景が今も変わらず残ります。そんな緑豊かな英国シェフィールドを拠点とするパターンデザイナーArianaによるデザインコレクションARIANA MARTIN(アリアナ・マーティン)。
ポップな色、みずみずしく大胆な柄、生命力溢れるモチーフ。
手に取る人の心を温めてくれる陽気でタイムレスなパターンは、20世紀前半のデザイナーや作品への深い研究を基に生み出されています。
彼女のインスピレーション源は、20世紀前半のデザイン、特に1920年代から1940年代のテキスタイルやグラフィック、アール・デコ建築や美術館のアーカイブ作品など。その中には、アール・デコ様式を取り入れた日本の化粧品パッケージやポスターも。彼女の美的感覚は今も時代を超えて愛される彼らの作品に大きく影響されており、ロンドンのV&A博物館をはじめ、英国内外でその美しいコレクションを目にすることができます。

多角的な視点でテキスタイルデザインを学んだのち、ブライトン大学のデザイン史修士課程にて1930年代のテキスタイルを研究していたアリアナ・マーティン。図書館や博物館のアーカイヴで過ごすうち、その美しいパターンやプリントの世界に虜になったといいます。その後教育の道に進み始めたところでしたが、健康上の問題で断念。そこから回復する過程で最初にしたことは、頭に浮かんだパターンをノートに走り書きすることでした。
アリアナ・マーティンのデザインの源泉は、生まれながらの表現力と喜びです。
繊細で、誠実で、親しみやすい、彼女の人柄そのままのような優しいデザイン。最初はそれをビジネスにするつもりはありませんでしたが、自らのデザインをグリーティングカードにして販売を始めたところ、自然な流れでファンが増え今日に至ります。

彼女のスタイルは、ミッドセンチュリーの魅力をさりげなく取り入れつつ、陽気で詩的。デザインには2、3色という限られた色数を使うことで、すっきりとした品格とグラフィカルな印象を与えています。
戦間期のグラフィックデザイナー、エドワード・マックナイト・コーファーとアシュリー・ハヴィンデンによる限られた色彩と遊び心のあるイメージからは、大きくインスピレーションを得ています。また、マリオン・ドーンやルース・リーブスといった女性テキスタイルデザイナーからも。
歴史のはざまで往々にして見過ごされてきた素晴らしいデザイナーたちへの深い敬意と愛情は、アリアナ・マーティンのコレクションの中で、ひと匙のエッセンスとして時代を超えて溶け込んでいます。

19世紀末から始まったイギリスのアーツ・アンド・クラフツにはじまり、日本の民藝運動、そしてアール・デコやモダニズムへ。
手仕事か機械化か、有名か無名か、装飾か機能か。
戦間期のデザイナーたちは、時代が大きく揺れ動くなかで、それぞれアプローチは異なっていても「日常を美で満たすとは何か」を問い続けていました。彼ら全員が同じ方向を向いていたわけではありませんが、多くの人が同じ大学で学び、同じ展覧会に参加し、クリスマスには古き良き手紙のやり取りで連絡を取り合う、コラボレーションと共創の時代でした。
そんな彼らのように、アリアナも数多の企業とのコラボレーションを通して人々にワクワクを届けています。
一枚のグリーティングカードを超えたアートピースとして。
大切な方へ贈るのはもちろん、お部屋に飾るとそっと元気づけてくれる、そんなあたたかな魅力をもったコレクションが揃います。
