世界中が窓の内側に閉じ込められていた間、人々は鳥をしばらく見ていませんでした。
そして、都会から騒音が消えたその間、鳥たちの美しい歌声がずっと聞こえていました。

ロックダウンのパリ。この平和で詩的な瞬間に触発され誕生したのが「mobil’O」です。鳥のシルエットをした薄くて軽いモビールは、気流に合わせて鳥のようにやさしく動きます。

 

 

mobil’Oをつくるのは、パリに拠点を置く建築家のカップルGemma GuinovartとFranz Bourgeois。建築の活動と並行して、環境に配慮した遊び心のあるオブジェを提案しています。
mobil’Oは、2016年にエルメス財団主催のデザインアワード・エミールエルメス賞に選ばれた「トリカド」に続く、彼らの最新の作品です。

 

 

ハヤブサやホシムクドリなど、ヨーロッパに生息する鳥たちをシックなカラーリングで表現したモビール。しなやかな羽で羽ばたく姿は、まるで本物の鳥のようです。

 

 

mobil’Oでは、モビール本体をはじめ台紙やパッケージに至るまで全て、環境に配慮された素材のみを使用しています。

-酸を含まないクラフト紙  (PEFC認証)
-塩素を使わず二酸化塩素などを使用し漂白する、ECFパルプ使用の紙  (FSC認証)
-溶剤を含まない、でんぷん由来の植物性接着剤
-オーガニックコットン糸  (GOTS認証)

 

 

 

 

モビールづくりは完全に手作業。
一羽ずつ丁寧に組み立てられ、シリアル番号も付いています。

繊細な鳥たちを窓辺で羽ばたかせてみてはいかがですか。