私の手の中、地域、日本、そして世界へ。

使うほど、美しい森が広がっていく。

そんな優しい思いが詰まった日本生まれのプロダクト「bosje」。

 

 

bosje(ボッシェ)は、北海道発「木」と「白」を基調とした純国産のインテリア製品ブランドです。

bosjeとは、オランダ語で「小さな森」という意味。

オランダは世界の環境保護をリードする環境先進国。限りある資源を大切に扱い続ける循環型社会の実現を掲げ、経済活動を緩めることなく、都市にも自然にも良い循環がつづく仕組みづくりを国と社会全体で目指している国です。

bosjeも、インテリア製品ブランドとして日本の木の美しさを最大限活かすと同時に、持続可能な林業のための適切な伐採と積極的な使用を通じて、大切な日本の森の循環と再生を支えています。

資源を適切に扱い、その時々で工夫しながらたくさんの方へ届ける。すると、人も森も豊かになる。

同じ思いで未来を描くかの国の取り組みへの敬意を込めて、オランダ語がブランド名に冠されています。

 

北海道の雪の結晶のような、凛とした上品な幾何学模様がアクセント。素材の上質を楽しむコレクションが揃います。

 

bosjeの製品は、まるで雪のような美しく繊細な白いストライプ模様が特徴です。

この白いストライプ模様は、北海道産の広葉樹「シナの木」と、静岡県産の「再生紙」を交互に積層させることで生まれています。木材の調達から加工に至るまで、すべてが日本国内で完結している、唯一無二の純国産の積層材です。

 

 

シナの木は、普段あまり馴染みのない樹種かもしれません。古くは北海道のアイヌ民族が愛用した伝統的な木材だそうで、アイヌの方々はこの木の木肌の美しさを非常に好み、衣装などにも使っていた歴史があるそうです。

まるで素肌のような、内面から輝くような自然な美しさ。

たとえばカフェトレイは、このシナの木が持つ木肌の美しさを堪能できるようデザインされています。木の優しさや温かみを残しつつも、木目が薄いため上品で洗練された空気感を感じることができます。

 

 

広葉樹の森は、多様な樹種が混じり合い、それぞれの木が異なる花や実をつけます。

この自然の多様性は、季節ごとにさまざまな昆虫・鳥・動物を呼びこみ、長い時間をかけてその土地に合った豊かな生態系を育みます。

bosjeで使用しているのは、広葉樹の森で育った木のなかでも小ぶりだったり、曲がっていたり、流通する木材としての使い道が限られ、捨てられたり森に放置されたりすることもある国産の未利用木材です。

この材を、約100年にわたって培われた日本の木工製造技術による匠の技で、素材の良さを最大限活かした高品質なプロダクトへと生まれ変わらせています。

接着剤は、完全ホルマリンフリーの薬剤を使用。シックハウス症候群や自律神経失調症などのリスクを排除した仕様ですので、ご家族皆さまで安心してお使いいただけます。

 

 

サステナブルな製品は、原料となる素材はもちろん、つくる人、使う人、それぞれが存在し続けることで初めて成り立ちます。

手にすると、つくりの丁寧さを五感で感じることができるbosjeのアイテム。長く大切にしたいコレクションは、大切な方への贈り物にもぴったりです。

 

今日も、その先も。

使うほどに、広葉樹の小さな森が、美しくにぎやかに輝き続けます。